
1993年8月号のプルオーバーが完成しました。
昨年お友達にパピーのアルパピマを8玉をもらいました。糸の太さを見た時、いつかは編んでみたいと思っていたパターンの使用糸とほぼ同じ。やっと編める!とりかかりました。
が、よくよく見ると8玉のうち2玉がロット違い。どうしようかと思いながらパターンを読むと、「各パーツをそれぞれ編み、身頃につける」というものでした。なので、パーツごとでロットを使い分けることにしました。


まず裾を編んで輪にしてから、身頃を目を拾い出し、とじしろ分を巻き目で増やしてから、前身頃と後ろ身頃をそれぞれ編みました。


袖も袖口の模様を輪に編みはいでから、袖を編み出しています。久々のラグラン、すくいとじがあやしい…

ヨーク部分は横にすると細長い台形のものを2枚編んで、2枚をメリヤスはぎにし、身頃に目と段のはぎでつけました。
袖口と襟ぐりは折り返してなわ編みがでるようにまつってあります。

そうして出来上がったものがこれ。身頃までは調子良く編んでいたけれど、ヨーク部分に入ってからは他のものに気をとられたり、糸が足りるか不安になったり、とじはぎになかなか手が出せずで、牛の歩みでした。

肩から袖にかけてのラインが素敵なパターン。こんなモデルではうまく表わすことができませんが…

前後同じ形です。
身頃は裏メリヤス編みの中に4段ごとにボッブルがはいっているのだけれど、埋まってしまってます。

この糸、編んでても着てもとても肌触りのいいものでした。
パターン: 毛糸だま1993年8月号P.7プルオーバー デザインは原田睦美さん
糸: パピー アルパピマ 8玉
針: 5号
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